ハワイ系パンケーキの新店、モエナカフェがオープンした。早速行ってきたがなかなか差別化が難しいなと思った。人ごとながらone of themとして埋もれていく危険性がある。
ハワイ系パンケーキ店とその特徴
まずハワイ系のお店を上げてみよう。この他に海外勢としてbills、スラッピーケークス、サラベス、クリントン、オリジナルパンケーキハウス、ホノルルコーヒーなどが挙げられる。
- エッグスンシングス:山盛りのホイップクリーム
- カフェカイラ:山盛りのフルーツ、ホノルル・マガジン誌の朝食賞
- シナモンズ:グァバソースのパンケーキ、ホノルル・マガジン誌の朝食賞
- モエナカフェ(6月オープン)
- コアパンケーキハウス(7月オープン)
今のパンケーキブームは海外勢が「世界一の朝食」「NYの朝食の女王」といったキャッチフレーズで鳴り物入りで上陸して話題作りしてきた側面がある。しかしシナモンズ、モエナカフェ、コアパンケーキハウスみな地元のグルメ賞受賞を売りにしているようにさすがにネタ切れなのだ。
流行っている感を演出する方法は幾つかあってTVに出まくったりタレント・モデルさんがしょっちゅう来ているとかまあそういう方向が考えられる。個店だと難しいが運営元が別業態からの参入組であれば媒体との繋がりもあってうまく行くかもしれない。シナモンズも表参道の裏路地、地下と厳しい条件だったがメディア露出が上手だった。参考にして欲しい。
眠いのでこの辺で。